電話相談を行わない理由

こんにちは。レーク総合法律事務所です。

最近も多くの方から法律相談のお問い合わせをいただいております。そのお問い合わせの中で,電話での法律相談を希望される方がいらっしゃいます。

予め,申し上げておきますと,当事務所では,電話での法律相談を受け付けておりません。

その理由は,電話だけでは的確なアドバイスができないからです。

法律相談で弁護士が的確なアドバイスをするためには,事実関係の把握が欠かせません。

そこで,相談の際には,資料や証拠を見たり,弁護士がメモを取ったり,図を書いたりして,できる限り,正確な事実関係の把握に努めます。それが法律相談の中で一番大事なことなのです。弁護士によると,ご相談者様が何かを隠していたり,言いにくそうにしていたりするのを,面談の様子から感じ取って,話を聞き出したりすることもあるようです。

電話では,何かを見ながら話をしたり,身振り手振りで伝えたり,ご相談者様の様子を見たりすることができず,事実関係の把握が難しいので,的確なアドバイスをすることができず,結局,ご相談者様が不利益を受けることにもなりかねません。

医師と弁護士の仕事はよく似ています。

病気を見てもらうときも,電話で問診は受けられず,実際に病院に行き,聴診器を当てて診てもらったり,何か検査をしたりすると思いますが,それと同じです。電話で診察を受けるという人はまずいないでしょうし,電話でアドバイスを求めても,結局不安が残るかと思います。

したがって当事務所では,ご相談については,原則として事務所にご来所いただいて,面談でのご相談とさせていただいております。

ご相談の際には,電話またはお問い合わせフォームよりご連絡いただくと,弁護士の予定を確認し相談予約をお取りいたします。ご予約の日時に当事務所にお越しいただき,弁護士がご相談をお受けします。

より良い解決の為に誠意をもってアドバイスさせていただきます。どうぞ,お気軽にご相談下さい。

レーク総合法律事務所事務局

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