宝くじには時効がある

こんにちは。レーク総合法律事務所事務局です。

年末と言えば,年末ジャンボ宝くじを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。

誰でも宝くじを買う時は当たって欲しいと願って,一枚一枚確認するあのドキドキ感が醍醐味ですね。

ジャンボ宝くじ等の普通くじとは,組・番号などがあらかじめ決められた宝くじで,抽せんで決定した当せん番号と一致すると当せん金がもらえるタイプの宝くじです。

宝くじには「連番」と「バラ」があり,1枚300円の宝くじを「連番10枚」「バラ10枚」で買うと当たりやすいと言われています。

宝くじの1等には「前後賞」が存在しており,1等前後の連番を買っていると,合わせて10億円を手にすることができます。ただ,抽選結果発表の時に「組」を確認するだけで当落がすぐにわかってしまうのがデメリットです。

逆に「バラ」は文字のごとく番号に関係なく10枚の数字がバラバラなので,1枚ずつ確認しながらドキドキを味わうことができます。

「前後賞」をとるか「当落のドキドキ」をとるか悩みますね。

また,宝くじの当せん金には時効があります。当せん金の時効は1年です

直近のジャンボ宝くじで1億円以上の「未換金」の当せん本数が5本もあるそうです。支払期日を過ぎると,当せん金はもらえません。

「宝くじを購入したけれど,当せん番号を確認せずにしまっておいた」「少額の当せんだから,そのうち受け取ろうと思っていた」そして気づいたときには1年が過ぎてしまう,というケースが多くみられるそうです。当せん番号をしっかりと確認して,当せんしたら支払開始日から1年以内に取りに行くことを忘れないようにしたいですね。

2021年の年末ジャンボ宝くじの発売期間は11月24日(水)から12月24日(金)です。すでに購入した人も,これから購入を考えている人もいることでしょう。

最も金運に縁のある「寅(トラ)の日」といわれている吉日にあたるのが12月20日(月)だそうです。「千里を行って千里を帰る」と言われる俊足な寅。寅の日にお財布を買ったりお財布を使い始めたりすると,お金がすぐに戻って来たり,お金を持って帰ってくると言われ,昔から金銭に関する吉日だとされています。もちろん,自分の都合の良い日に購入するのもいいですね。

くじを買ってから抽せん日まで,ワクワク感を味わいながら待つのも楽しみの一つです。

皆様に幸運が巡りますように。

レーク総合法律事務所事務局

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