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民事裁判の判決

 

昨日,事務所の近くの大津地方裁判所周辺には

テレビ局の車がたくさん止まっていました。

裁判所に行くと,記者らしき人がわんさか。

 

どうやら,大津のいじめ事件の民事事件の判決言渡しがあったようです。

 

Yahoo!ニュースを見ていると,原告の代理人弁護士が

裁判所に入っていく様子の写真が出ていました。

 

ところで,民事事件の判決言渡しは,マスコミが注目するような事件の場合は

法廷まで行くということもあるようですが

マスコミが注目していない普通の事件の場合には

弁護士が法廷まで判決を聞きに行くことは,まずありません。

 

そして,裁判所も特にマスコミの注目を集めるような事件でもない場合には

法廷では,判決主文(=結論)だけを,ものすごく早口で読み上げて終わりです。

(普通は誰も聞きに来ないので)

これが死ぬほど早口で,大学時代に初めて裁判の傍聴に行ったときは,愕然としたものです。

 

判決を法廷まで聞きにいかない理由としては

①ほっといても送達される(郵便で送られてくる)ので裁判所に行く必要がない

②法廷に行って,判決正本を受け取ってしまうと,控訴期間のカウントが始まってしまう

ということが挙げられます。

 

ただし,依頼者は早く結果を知りたいと思うでしょうし

弁護士自身も結果は気になるし,控訴の準備も始められるということで

電話で,裁判所に問い合わせて,主文だけは確認するのが,一般的かなと思います。

(裁判所も,主文だけは教えてくれます) 

 

弁護士 横畑俊介

※ 画像は記事とは関係ありません