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アメフト問題

 

今,世間を騒がせているアメフト問題。

 

記者会見までが行われる事態になっています。

怪我をした選手については1日も早く良くなって欲しいと思いますし

大学スポーツ界,アメフト界のためにも,真相究明は必要なことだと思います。

 

どこの味方をするわけでもありませんが

アメフトと同じコンタクトスポーツであるラグビーでも

「潰す」という言葉は使うことがある気がします。

 

決して相手を怪我させるという意味ではなく

例えば「相手の10番がキープレイヤーだから,(そこで)潰せ」という場合

「10番のところで止めてしまって相手にチャンスを作らせないようにしよう」という意味です。

もちろんルールはきっちりと守りますし,レイトタックルはもってのほかです。

 

今回のアメフト問題では1回目の反則で退場にならなかったようですが

ラグビーであれをやったら,一発退場か,少なくともシンビン(10分間退場)になります。

 

今回の日大の選手の会見からすると

 

「相手が怪我しても秋の試合で相手が出られなかったら得」とか

「アラインはどこでもいい(※)」とか言われたとのことなので

これが事実だとすると,明確に「怪我をさせてこい」の意味になると思います。

(※アメフトにおいて位置がどこでもいいという指示はあり得ない)

 

ところで,この件を見ていて,個人的に気になったのは

取材をしているマスコミやこの件について批判等している方々が

アメフトについてどれだけ知っているのかなぁということ。

 

弁護士は,裁判所や警察署で,記者からいろいろ聞かれることがあります。

しかし,基本的な事項について無知な記者も多いのが実情です。

取材をする以上は,最低限の知識は備えておいて欲しいなと思います。

 

ちなみに,弁護士は守秘義務があるので,依頼者等の了解を得ない限り

事件の詳細について記者などに話すことはありません。