弁護士登録してからずっと,法教育に携わらせていただいています。
「法教育とは何か」という話については,小難しい話がいろいろとあるので
きれいさっぱり省略させていただくとして
その法教育の一環として,小学校・中学校・高校への出張授業をさせていただいています。
小学校では,発言を求めると自ら進んで,いろいろと話をしてくれますが
中学校,高校と年齢が上がるにつれて,発言もあまりしてくれなくなりますし
寝ている子がいたり,ぼーっと窓の外を眺めている子がいたり
最初のころは,心が折れた時期もありました。
最近では「99.9」がドラマでやっているので,すごく助かります。
最初に,弁護士ってどんな仕事なのか,ということを簡単に話すのですが
あのドラマのおかげでイメージを持ってもらいやすくなっています。
まぁ,見た目的な部分のギャップに非常に申し訳ない思いもありますが。。。
小学校でも,中学校でも,高校でも
普段,子どもたちとは関わりがないので
子どもたちと話をしたりすると,心が洗われたりする部分もあります。
心って,折れたり,洗われたり,大変ですね。
滋賀弁護士会では,ジュニアロースクールといって
中学生を対象として,本当の裁判を傍聴したり,模擬裁判をしたりするイベントも行っていますし
日本弁護士連合会でも,高校生模擬裁判選手権というものをやったりしています。
中学生や高校生のみなさん,あるいは中学生や高校生のお子様をお持ちの保護者の方々
ぜひ,そういったイベントにも参加していただけると
裁判や法律の世界が少し身近に感じられて楽しいですよ。宣伝でした。