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リアルな弁護士ドラマ

 

日曜夜9時にTBS系で日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」が放送されていますね。

 

「99.9」に限らず,弁護士が主人公のドラマはとても多いです。

そんな弁護士ドラマですが,どこまでリアルなのでしょうか。

 

結論から言ってしまえば,リアルな弁護士ドラマなんてありません。

きっと,リアルな弁護士の仕事は地味すぎて,ドラマにしたら全然おもしろいものにならないからです。

(ひたすら事務所で電話しているか,書類を作っているか,そんな感じのドラマになります)

 

でも,細かいところで,リアルさを追求している弁護士ドラマを見ると,ちょっと嬉しくなります。

冒頭で述べた「99.9」はまさにそんなドラマです。

 

特に,法廷シーンは刑事訴訟法や刑事訴訟規則を踏まえて作られていることがよくわかります。

例えば,証人尋問で証人に何かを見せながら質問をするシーン。

実は,証人に何かを見せるときのルールが刑事訴訟規則に定められていて

むやみやたらに見せちゃいけないことになっています。

 

普通のドラマはそんなことスルーです。

検察官も弁護人も好き勝手にあれこれ見せます。

 

でも,「99.9」は違いました。

「証人の供述を明確にするために〇〇を示してもいいでしょうか」

的なセリフがちゃんと出てきて,裁判長の許可を得るシーンがあります。

(興味のある方は「刑事訴訟規則199条の12①」を読んでみてください)

他のドラマではあんまり見たことがありません。

 

このシーンを見るだけで,われわれ業界人(?)は,すごくテンション上がるのです。

(そうじゃない人がいたらごめんなさい)

 

「99.9-刑事専門弁護士-」これからも楽しみです。宣伝じゃないです。